お金がモッタイナイ?モノがモッタイナイ?

『そーいうことではない!!』

食べ物屋さんで、全部食べきれる自信がない時に、「ご飯少なめで」「麺少なめで」とお願いすることがよくあるのですが、ほぼほぼの確率で「お値段変わりませんよ?」と答えが返ってきます。
また、お買い物で、エコバッグを持っていたり、手で持てる範囲だなと思ったときは、「袋要りません」と言うと、「袋、無料ですよ?」と返ってきます。

『いやいやいや、そーいことではない!!』

この場合の私の考えは、お金がモッタイナイのではなく、モノがモッタイナイのです。「お金がどうせ変わらないなら、頼んでおけば良いのに」「無料なのだから袋もらっておけばいいのに」なのでしょうか。つまりこの返答は、お金がモノよりモッタイナイってことが前提で話をしていることになります。
「わたしがお金に執着しているように見えてるんですか?」不快だし、失礼だ!!とすら思っていました。

しかし、よく考えてみると、食べ物屋さんのケースでは、量少なめでと言われて正規の値段で請求すれば、「え?量少ないのに?」とクレームを言うお客さんがいたのかもしれないし、
お買い物でのケースでは、「袋無料だったんですか??だったら欲しかったです」と言うお客さんがいたのかもしれない。お店側はリスクヘッジで事前に言っているのでは?とも思えてきました。

そう考えてからは、「お値段変わらなくても良いんで、量少なめで」「袋はモッタイナイので要りません。」と言うようにもなったのですが、、、

そんなまどろっこしい言い方をする自分に嫌気が差してきたので、一週まわって、シンプルに「量少なめで」「袋要りません」とだけ伝え、どんな返答であろうと、「はい問題ありません。ニコっ」とできるようになりました。最後の『ニコ^_^』が大事です!

以上、まめ大福の成長エピソードでした。