ギフトの定番、スタバのドリンクチケットに物申したい

みなさんはスターバックスコーヒーを利用しますか?私はフリーランスのリモートワーカーなので、外出時の作業場所として度々利用します。

かつては“スタバでMacを開いてなんかしている人”に対して、嫌悪感のある人達も一定数いたかと思いますが、テレワークが一般的になった今は流石にそんなことを考える人も少数派になったのではないでしょうか

なんなら私も以前はスタバで仕事することを「ちょっと恥ずかしいかもしれない」と思った自意識過剰な時期もありましたが、今は誰がどこで作業しようがどうでもいいので(もちろん、迷惑にならなければ)何も気になりません。

そんなスタバ、最近は「ドリンクチケット」をギフトで戴くことがちょくちょくあります。私自身も、ちょっとしたお礼や、直接会えない中でのお誕生日プレゼントなど、老若男女選ばずに喜ばれる(だろう)スタバのチケットは、受け取る側も贈る側も負担にならない金額で、LINEやメールで簡単に贈ることができるのでとても重宝しております。

念の為スタバのドリンクチケットについて簡単に説明すると、税込み500円 or 700円のドリンクと交換できるDRINK TICKET、700円のドリンクと300円のフードと交換できるDRINK&FOOD TICKETがあり、いずれも金額未満の商品と交換した場合はお釣りは出ず、金額以上の商品と交換する場合は差額を支払うことになります。

さて、私は何に物申したいのか。それは設定金額です。

味の好みは色々あると思うのですが、基本的に甘い飲み物を飲まない私がスタバで注文するのはドリップコーヒーかカフェミスト、スターバックスラテくらい。これらの通常の店内飲食の販売価格は、ドリップコーヒーが319円〜451円、カフェミストが374円〜506円、スターバックスラテが374円〜506円。そう、ベンティサイズを注文しても700円に満たないのです。

スターバックスラテのミルクの種類を変更し、エスプレッソを3ショット追加して726円でようやく700円を超えますが、実際にそんな注文は私はしません。

甘いフラペチーノや季節メニューのラテを注文する方は良いでしょう。色々とカスタマイズとかもすれば容易に700円に達するかもしれません。

しかし甘い飲み物を飲まない勢にとっては、500円のチケットを使うので精一杯、700円のチケットは持て余してしまうのです。

自分で買ったチケットなら、お釣りが出ないのは問題ありません。受け取った方が好きなものを飲んでもらえたらそれでいい。

でも!!自分が受け取った場合、せっかく私のことを想ってチケットを贈ってくれた方のことを考えると、余った金額がスタバの収益になるのはなんだか腑に落ちないのです。せっかくならそのドリンクチケットに支払っていただいた金額をフルに使い切りたい。そのくらいの些細な差額が収益に影響するような原価じゃないことくらいわかっていても、気持ちの問題なのです。

だからみなさん、これから誰かにスタバのドリンクチケットを贈るときは今一度考えてからにしませんか。受け取る方は甘い飲み物を好んで飲むか?それともコーヒーをブラックで飲むか??

500円じゃ安すぎる、700円のドリンクチケットか1,000円のドリンク&フードチケットを贈りたい。そんな時は、迷わず500円のドリンクチケットを2枚贈ってください。

そうしたら、甘い飲み物が好きな人もそうじゃない人も、2回お安くスタバに行けるのです。一緒に行った人にごちそうだってできるのです。

これはケチだからじゃない。そしてそんな金額設定で販売しているスタバが悪いんじゃないんです。贈ってくださった人の気持をすべて受け止めたいだけなのです。

わかってほしい。私は500円が好きです。よろしくお願い申し上げます。

ちなみに、購入するたびに貯まるスターで交換できるリワードも1枚のチケットが700円の設定。正直500円のチケットをもっと少ないスターで交換させてほしい。これはただのケチな考えかもしれないけど。